友達が脱法ハーブ・危険ドラッグで狂っていった話し パート2

セックスドラッグロックンロールという言葉があるように、音楽とドラッグはめちゃくちゃ相性が良い。CD一枚を聞いたとしても、耳に入ってくる情報量はシラフの時とは比べ物にならないくらいの情報が流れ込んでくる。
だからなのか、音楽をやっている人間のドラッグ経験者は多い。そんな中に空前のブームとなったのが2007年頃から出てきた脱法ハーブ。脱法ハーブは本当に悪質で、第1世代から知ってる限りでは第8世代まである(もっとあるのかもしれない)
後半になればなるほど、ヤバい薬物に変貌していってたらしい。
Oくんはそんな脱法ハーブを第3世代からドハマリし、抜け出せずにいた。

脱法ハーブで精神が不安定になったOくん

Oくんはバンドで知り合って、好きな音楽や考え方が似ていたからか、プライベートで遊んだりする仲になった。芸術的な感性で一般人とは随分違った音楽を作っていて、どちらかと言えば日本よりも海外で受けそうなバンドをしているOくん。

そんなOくんが脱法ハーブにハマっていると風の噂で聞いた。正直言えば、そんな噂も聞きたくなかったし、手を出さないで欲しいなぁ。とは思っていた。

でも、それをわざわざ本人にLINEとかで聞くのも失礼過ぎると思って、とくに聞いたりせず、胸の奥にしまった。

しばらくして、Oくんに電話する機会があった。いつも通りの電話でいつも通りのOくんが出てくれた。

僕「最近どうよ?」

O「最近病んでてねぇ~。精神科に行ってるんだよ~。」

僕「精神科?薬飲んだりしてるん?」

O「あー薬飲んでるねぇ。死にたい願望みたいなのが湧いてきちゃって」

あっこれは、良くない奴だ。と思ってOくんに直接会おう!と連絡をとって飲みに行くことにしました。こういう時は直接会って話しが一番だ。もちろん、相手が会ってくれるなら。

目の前で脱法ハーブを吸い出したOくん

病んでるというOくんに会ったものの、思ったよりも元気にしていた。
無理してるのかもしれないけど、少なくともいつものOくんだった。

Oくんの家に行き、お酒を飲みながら話していると、病んでいる素振りは一切なかった。
普通の会話をして普通に楽しんでいたらOくんが突然
「ハーブ吸っていいかな?」と僕に聞いてきた。

Oくんがハーブを吸ってる事実は悲しかったけど、楽しそうにしてるOくんに対して、頭ごなしに否定するのもOくんを傷つけてしまうんじゃないだろうか?なんて考えてしまい「…別にいいけど、僕はしないよ?」と言って、承諾した。

Oくんはそれまで飲んでいたビール缶に安全ピンで穴をいくつか開けて、そこに脱法ハーブを置いてパイプ変わりにして吸引していた。

10代の頃に嗅いだことのあるケミカルハーブのニオイが香ってきて、もの凄く不快な気持ちになった。

脱法ハーブでOくんが白目を向いて気絶する

Oくんが脱法ハーブでキマりながら「ここ最近ハーブで精神の安定を保っているんだよ。これないとやってらんないよ。」なんて言っていたので、僕は愛想笑いしながらも内心めちゃくちゃショックを受けていた。

そんなもんなくても大丈夫だよ。って言いたかったけど、上機嫌なOくんを見ているとどうしても言い出せなかった。

Oくんはそれから何度かハーブを吸引し、突然だまりこんでしまった。
Oくんをの顔を見ると、青黒い土気色の顔色をしていた。

「やばいかもしれない」

Oくんは全身から汗がみるみるうちに吹き出して、身体が痙攣して、白目を向いて座ったまま、ゴロンッと倒れて気絶した。

リストカットの跡を幾つも見つけてショックを受ける

Oくんは完全に失神していたので、死んでるんじゃないかと思ってOくんに駆け寄って心音を聞いた。鼓動がとても早く動いている。死んではいない。ただ、このままだと死ぬかもしれない!と思ってOくんに顔に強めのビンタをした。

強い衝撃でOくんが目を覚ます。その瞬間、Oくんはユニットバスのトイレに駆け込みリバース

30分位してOくんがユニットバスから出てきて「ごめんよぉ…」と言いながらベッドに倒れ込んだ。

吐瀉物で汚れたであろうパジャマを着替えたんだろう。Oくんはパジャマから短パンと7部袖の服に着替えていた。Oくんの手や足の肌が見えていたんですが、カッターで切ったばかりの傷跡がいくつもいくつもあった

脱法ハーブを辞めて欲しいと泣いてお願いする

Oくんの両手両足の切り傷を見ていると、本当に悲しくて仕方がなかった。あんなにいつも笑っていたOくんが、自傷行為をしていたことに涙が溢れた。どうして?ハーブのせい?精神を病んだせい?わからない。わからないけれど、凄く悲しい気持ちに襲われていた。

Oくんがもう一度起きて、水を飲ませてから大丈夫?と聞いたら「おぉ、大丈夫。ごめんね。こんななっちゃって」と言ってきたので、

Oくんの肩を掴み、お願いだからハーブを辞めてほしい。と泣きながらお願いした。

僕はOくんが好きだし、友達だと思ってる。そんなOくんがよくわからないハーブを吸って、精神病んで自傷行為をしているのを見るのがツラくて仕方がない。自傷行為をしそうになったり、切りつけたいっていう衝動が湧いてきたら電話をして欲しい。その方向にいってはいけない。

今まで悪気なくしていたハーブと自傷行為に対して、罪の意識や悪いと感じたことはなかったらしいけど、僕が泣きながら懇願した結果

「あっ自分はやっちゃいけないことをして、友達に心配かけちゃったんだ」

と認識したと言ってた。

Oくんはそれから自傷することはなくなったし、ハーブを吸うこともやめてくれた。

今でも脱法ハーブや合法ドラッグは売っているけれど、人間性を変えてしまうほど強力な薬物かもしれない。だから絶対に手を出さないで欲しい。

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プロフィール
nico

にこ。
ブログを書いています。ベースを弾くのと猫と戯れるのが大好きなオタクです。過去にブログだけで食えていた時代が3年ほどあったが、アルゴリズムの変動で一気に底辺に。またブログだけで食えるようにと少しづつブログ執筆を開始。

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