【心が壊れてしまう前に】鬱病で会社をやめたい・休みたい あなたへ

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あなたにとって一番大切なものは会社ですか?

鬱病で仕事が辛くて仕方ない。休みたいと感じているあなたへ。

仕事が辛くて仕方がない。
手足が震えて涙が止まらず、熱が下がらない。
走っている車や電車に飛び込む妄想ばかり考える。
今まで話せていた会社の同僚、上司とは喋れない
眠れない。死にたい。消えたい。逃げたい。

そんな負の感情でいっぱいになって押し潰れてしまうそうなのなら、一旦会社を休みましょう

あなたはもう充分に耐えました。まずは落ち着いて、心と身体をやすませましょう。

あなたは今 幸せですか?

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うつ病の状態では、まともな判断はできません

会社を法的に休む(休職)する方法

どれだけ辛くとも、会社を無断で休んだりするのは出来るならやめておきましょう。

休む場合はしっかりと連絡をいれておくのが良いです。無断で休むことによって自分をより一層追い詰めていきます。そして無断で休んだ分復帰するのにも苦しみます。では、どのように休めばよいか?

精神科を受診し、先生に相談しましょう。

自分はうつ病じゃなく、ただの甘えだ。

そう思っていても構いません。

一度だけでも良いです。

精神科に行ってみてください。そして今の現状を先生に相談してください。

休職診断書を書いてもらえれば、仕事を休めます。

精神科を受診し、休職するための診断書を作ってもらう

精神科に行った経験がないなら、怖い場所だとも思うでしょう。

ですが、うつ病はこころの病気です。怪我をしたら病院に行くのと同じです。私の場合ですが、会社を休職すると決まる前から精神科に通っていましたが、その日は診察時に涙が止まらず過呼吸になってしまい

医師から「休職診断書を書きましょうか?

と提案してくれました。

半年診ていただいた先生からもその当時の私は異常に映ったのでしょう。

あなたが精神科医に鬱病やなんらかの精神病と診断され、休職が必要だと判断された場合、病院から休職のための診断書を書いてもらえます。この診断書を提出すれば、あなたは正当な理由で会社を休職できます。

ですが、会社を休職できたとしても、会社から給料は支給されないかもしれません。給料はなくとも保険料や年金は毎月支払わなければなりません。収入がなくなった状態で小さくはない金額を支払わなければならないため、金銭面での不安もあるでしょう。

そういった時のために、傷病手当金という仕組みがございます。

傷病手当金

傷病手当金は、怪我や病気によって働けなくなった人に対して給与の2/3が支払われるものです。あなたに支払われるお金は、会社が加入している保険から支払われる制度です。なので、会社的にもそこまでのデメリットは発生しません。

傷病手当金を受けるには社会保険の加入が条件なので、社会保険に加入されているなら申し込みましょう。今までよりも所得は減りますが、贅沢さえしなければ生きていける額だとは思います。

傷病手当金は最長で1年6ヶ月受け取れます。

休職診断書を提出しても休職を断られたら会社を辞めましょう

休職の診断書を会社に提出しても休職を認められなかった場合、残念ですがその会社を辞めましょう。

仮に逆の立場であなたが親友と一緒に仕事をしていたとします。

その親友が死にそうな顔をしながら診断書を持ってきて「休ませてください」と言ってきたらどうしますか?

その診断書をはねのけて暴言を吐きますか?

会社があなたを大切な人だと思っているのであれば、休職の願いを受け入れてくれるでしょう。

あなたは頑張って会社に尽くし、頑張って仕事をした結果、心を壊してしまいました。
それだけ懇親的に尽くしてきても、会社にとってあなたはその程度の存在ということです。

うつ病になって心が壊れてからじゃ遅い。

最初に書いているような微熱が続いたり、涙が止まらない症状が1ヶ月ほど続いているなら、心がすこし壊れてしまっています。どうか休んでください。休まないとあなたが壊れてしまいます。

精神的な病は、怪我と違い、外的に問題があるように見えません。どれだけ辛くともその苦しさはあなたにしかわかりません。心が弱い。あいつは駄目なやつだ。こんな仕事にも耐えられないのか?と思われるかもしれません。

ですが、僕には耐えた先に幸せが待っているとは思えないのです。

今でも辛かったあの頃を思いだすと胸が苦しくなってしまう。この苦しみから解放される時は来るのかと不安で覆い尽くされる時があります。

心が一度壊れてしまうと、風邪みたいに1週間休んでケロッと治ったりはしません。心が壊れる=精神を病んでしまうと回復するのに数ヶ月という時間を要します。

休職できたら、療養してください。

休職できて、傷病手当金を貰えたら、ゆっくり休んでください。あなたが今できる最大限の社会奉仕活動は療養することです。

今あなたに足りていないのは喜びです。

あなたが好きだったこと、やりたかったことを少しでもよいのでやってみてください。

家にいても休まらない。なにをやればいいのかわからない。

という方は、映画を見てみたり、ゲームをしたり、本を読むのもいいと思います。
とにかく、会社のことを忘れられる時間が療養には一番効果があります。

何も考えないようにコンテンツを眠くなるまで見るだけでも随分マシになっていきます。

うつ病の診断書があれば、自己都合で辞めても失業手当はすぐに受給できる

会社都合クビだと言われた場合は、失業手当がすぐに受け取れますが、自分からうつ病で会社を辞めた場合、ほとんどの会社は「本人都合の退職」と書かれてしまいます。

ですが、医師からの休職診断書等の書類を持っていれば、すぐに受給できます。

ただし、現状がうつ病の状態で医師から社会復帰が出来る。という判断を貰ってからようやく支給が開始されます。

そこは医師に働けるアピールをして勝ち取ってください。

休職診断書を貰った場合、必ず通院をしっかりしてください。そうしないと休職診断書の継続や、失業手当の面で損をします。

就労可能証明書で医師のサインをもらう

就労可能証明書という書類をハローワークでもらえます。

就労可能証明書を精神科医に渡し、仕事の内容を変えたほうがよいと判断されれば「推奨する」にサインを書いてもらえます。医師からの診断書があれば退職後すぐに失業手当が受け取れます。

また、うつ病や精神疾患の(傷病)病気にかかってしまった場合、失業手当が3ヶ月ではなく300日間受給できます。僕は雇用保険のありがたみというものをここで痛感しました。

傷病手当と失業手当でおよそ2年近く休憩が可能です。

自分の人生です。自分が生きたいように生きてください。

僕はもう限界だった。現実で怒られて眠っても夢で怒られる。

気付けばその上司に話しかけることも出来なくなっていた。自分のしたミスでなく怒られても、何か口答えをしてより怒られる位なら、黙ってそれを受け入れよう。そんな思考回路になっていました。

私の体験談ですが、毎日16時間働くのが日常で、日によっては20時間を超える日もありました。

月の拘束時間は400時間超え。仕事が楽しくて、プライベートも充実しているなら、この位の時間を働いても仕事で忙しくて休む暇もなーい!!と思うだけでしょう。でも、私は充実していませんでした。

毎日何度も心ない罵声を浴びせられ、自分自身の人間性を否定され、怒られる。

家に帰って眠っても夢の中でも仕事をして怒られる。本当に苦しい生活でした。

耐えていれば必ず報われる。

そう思って頑張ってきましたが、その先の景色を見る前に生きる意味もわからなくなり、毎日どうやって死ねば苦しまずに死ねるのか。という気持ちで埋め尽くされていました。

だからこそ、言いたい。
そうまでして会社にしがみつく必要はない。
より好みしなきゃ働く場所なんて沢山あるんです。
あなたは充分に頑張っています。
だから休んでください。

ここまで読んでくれてありがとうございます。
僕と同じように社会で苦しんでいる人たちのヒントになりますように。

一人で辞める勇気がない人は退職代行を利用してください

退職を決意することは容易ではありません。

特に、会社の反応を気にしてしまうと、その一歩を踏み出すのが難しくなることもあるでしょう。

しかし、あなたの人生やキャリアの選択を他人の目で制限される必要はありません。

退職代行サービスは、そんなあなたの背中を静かに支える存在として存在しています。

自分の意志をしっかりと伝える手助けを受けることができます。社会的なプレッシャーに押しつぶされそうな時、退職代行サービスを考えてみるのも一つの選択肢です。

あなたの人生の大切な一歩を進ませてくれるでしょう。

メンタル
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プロフィール
nico

にこ。
ブログを書いています。ベースを弾くのと猫と戯れるのが大好きなオタクです。過去にブログだけで食えていた時代が3年ほどあったが、アルゴリズムの変動で一気に底辺に。またブログだけで食えるようにと少しづつブログ執筆を開始。

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